ホーム  >  ブルームライト通信  >  マンションの購入  >  【後編】積立金は安い方が良いのか?

【後編】積立金は安い方が良いのか?
カテゴリ:マンションの購入  / 投稿日付:2024/09/17 14:25

マンションを購入すると負担をすることになる修繕積立金について解説を致します。
修繕積立金は安い方が良いのか?高い方が良いのか?

前回の続きからです。

全3編のテーマでしたが、今回で最後になります。

今回は③計画通りに進んでいるか否かについてです。
計画通りに進んでいるかどうかを確認するには、以下がポイントになります。
・長期修繕計画書と重要事項調査報告書の残高が≒になっているか?
・長期修繕計画書が定期的に見直されているか?
 (5年程度ごと、大規模修繕工事など大きい支出のあった後など)

結論
適切な積立金の設定になっているか?
それは、
・適切な長期修繕計画書に基づいて妥当な修繕積立金が算出されているか?
・均等積立方式もしくは適切な引き上げの範囲に収まっている段階増額積立方式となっているかどうか?
・長期修繕計画書通りに進んでいるか?また適切に見直されているか?
これらを確認して問題がなければ、適切な積立金の設定になっていると言えるかと思います。
その上で、安ければGOODです!!

しかしながら皆様がこれらを確認していくのは現実的ではありませんので、
比較的、安易に確認できる目安をご紹介致します。

1つ目は国交省が出している「修繕積立金の平均額の目安」と照らし合わせるという方法
2つ目は「マンション管理適正評価サイト」を確認するという方法です。

動画ではより詳細に解説をしておりますので、ぜひ動画もご覧ください!

ページの上部へ